肥満はさまざまな病気や、健康リスクを引き起こします。
大切なペットの健康のため、肥満にならないよう対策をしましょう。
⇒肥満によって起こる病気・健康の悪化
⇒ペットの肥満を確認するには
⇒肥満にならないようにするには
肥満によって起こる病気・健康の悪化
肥満が及ぼす悪影響として、下記のようなことが挙げられます。
関節への負担
体重の増加により、関節に負担がかかります。
糖尿病
肥満は糖尿病の原因、または悪化の要因ともなります。
循環器系の障害
肥満の体全体に血液を送らなくてはならない心臓に大きな負担がかかり、
心臓病などの原因となることがあります。
手術のリスクが高くなる
麻酔薬の効きが悪くなるため、多量に必要になり、体に負担がかかります。
尿路結石
猫に多く発生する尿路結石は、肥満とも関係があります。
肥満により運動量の減少に伴い、水を飲む量が少なくなると、尿の量も少なくなります。
トイレの回数が減り、膀胱に尿が溜まっている時間が長くなることで、尿路結石もできやすくなります。
ペットの肥満を確認するには
ペットの状態を確認してみましょう。
BCS1:痩せ |
・肋骨、腰椎、骨盤が外から見える。 ・触っても脂肪がわからない。 ・腰のくびれと、腹部の吊り上がりが顕著。 |
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BCS2:やや痩せ |
・肋骨が容易に触れる。 ・上から見たときに腰のくびれが顕著。 ・腹部の吊り上がりもわかりやすい。 |
BCS3:適正 |
・過剰な脂肪が付いておらず、肋骨に触れる。 ・上から見たときに腰にくびれがある。 ・横から見て腹部の吊り上がりがある。 |
BCS4:やや肥満 |
・脂肪がやや多いが、肋骨に触れる。 ・腰にくびれはあるが顕著ではない。 ・腹部の吊り上がりはやや見られる。 |
BCS5:肥満 |
・厚い脂肪に覆われ、肋骨が容易に触れない。 ・腰椎や尾根部にも脂肪がある。 ・腰のくびれは無いか、ほとんど見られない。 ・腹部の吊り上がりが無い。 |
BCS1:痩せ |
・肋骨、腰椎、骨盤が外から見える。 ・首が細く、腰が深くくびれている。 ・横から見て、腹部の吊り上がりが顕著。 ・脇腹のひだには脂肪が無いか、ひだ自体が無い。 |
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BCS2:やや痩せ |
・背骨と肋骨が容易に触れる。 ・上から見て、腰のくびれが少ない。 ・腹部の吊り上がりはわずか。 |
BCS3:適正 |
・肋骨は触れるが、見ることはできない。 ・上から見て、肋骨の後ろに腰のくびれがわずかに見られる。 ・横から見て腹部の吊り上がり、脇腹にひだがある。 |
BCS4:やや肥満 |
・肋骨の上に脂肪がわずかにあるが、肋骨には容易に触れる。 ・横から見て、腹部の吊り上がりはやや丸くなり、脇腹はくぼんでいる。 ・脇腹のひだは適量の脂肪で垂れており、歩くと揺れるのに気づく。 |
BCS5:肥満 |
・厚い脂肪に覆われ、肋骨や背骨が容易に触れない。 ・横から見て、腹部の吊り上がりは丸い。 ・上から見て、腰のくびれはほとんど見られない。 ・脇腹のひだが目立ち、歩くと揺れる。 |
肥満にならないようにするには
対策のひとつとして挙げられるのが、運動です。
お散歩や、おもちゃなどで一緒に遊んだりすることが予防につながります。
XS 全4色 |
ソフトメッシュリーシュ パステル 全4色 |
スターフラワー 全2色 |
全2色 |
ごはんを食べるのがはやい子には、スローフードの習慣をつけさせるのもおすすめです。
ごはんの時間を長く取れる食器や、知育トイなどを活用しましょう。
ボウル 全3色 |
Sサイズ 小型犬用 |
Sサイズ |
当店では体重管理・肥満用のフードや療法食を扱っています。
プレミアムフード | ||
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肥満サポート |
体重管理用 |
健康ガード:体重管理 |
療法食 | ||
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肥満サポート |
肥満サポート療法食セット |
※療法食は必ず獣医師の指示に従ってお与えください。